メディア掲載:インフォグラフィックスの潮流

株式会社誠文堂新光社から発行された書籍
「インフォグラフィックスの潮流 情報と図解の近代史」(著者:永原康史)で、
2005年に開催された愛知万博の政府出展事業「サイバー日本館」ウェブサイト内のコンテンツ
「日本館を測る」(デザイン:ソーマカズオ)が紹介されました。



The Stream of Information Graphics

膨大なデータが行き交う現代において情報を視覚化して理解を促すインフォグラフィックはその重要性を増しつつあります。本書はインフォグラフィックの歴史をマップ,統計,図解,関係,コードといった観点から探求し,インフォグラフィックを本質的に理解する視点を提示するとともに,今後の視覚情報のあり方を考える機会を提供します。図版資料も満載。インフォグラフィックの歴史や基礎的な知識を学ぶ一冊としてデザイナー,編集者,プログラマなど情報の視覚化にかかわる人すべてにおすすめします。


書籍情報
誠文堂新光社 : http://www.idea-mag.com/books/the_stream_of_information_graphics/
Amazon : http://www.amazon.co.jp/dp/4416115490/ref=wl_it_dp_o_pC_S_ttl?_encoding=UTF8&colid=326IUAKL7XVTP&coliid=I3QEL1U5RSZGLR

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メディア掲載:Web Designing 2014年 11月号

発売中の WebDesigning 2014年11月号の特集「あの HTML5 サイトの舞台裏、見せます」にて、
「『ローファイ』なデザインの実現 ――『技術』を匂わせないための技術」というテーマで
talkative ウェブサイトについての解説記事を執筆しました。



talkative



書籍情報
Web Designing : http://book.mynavi.jp/wd/2014/11.html
Amazon : http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/B00O5C6FJY/mynavibooks-22/

talkative
http://oujp.org/index.php?/selcted-work/talkative/

On Facebook
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=10152812077624216&set=a.10150169062269216.315820.752684215&type=3&theater

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メディア掲載:キーカラーで選べる和の配色見本ハンドブック

株式会社エムディエヌコーポレーションから発行された書籍
「キーカラーで選べる和の配色見本ハンドブック」で、
葵山葵 (AOIWSABI) ウェブサイトが紹介されました。



Japanese Style Color Scheme Handbook

本書は、イメージしたキーカラーから引くことのできる和の配色を集めた見本帳です。配色見本とともに、実在する雑誌や書籍の装丁・デザイン、Webサイト、商品パッケージなど、和の伝統的な配色、モダンな和テイストの配色を使用した作品例も多数掲載。和テイストのデザインをする際に参考にしやすい内容になっています。また、色の名称の由来や、原料、染め方など、本書で紹介している日本の色のさまざまな情報も満載。和の色の配色センスと知識を高めることができる便利でお得な一冊となっています。


書籍情報
MdN : http://www.mdn.co.jp/di/book/6244/
Amazon : http://www.amazon.co.jp/dp/4844362445/ref=wl_it_dp_o_pC_nS_ttl?_encoding=UTF8&colid=326IUAKL7XVTP&coliid=IQF2YAHB3YJ9O

AOIWASABI
http://oujp.org/index.php?/selected-work/aoiwasabi/
http://oujp.org/index.php?/new/aoiwasabi-mobile/

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The 17th Annual Webby Awards

昨年制作していた「Canon iVIS」ウェブサイト内のコンテンツ「iVIS DO」が、
Webby Awards の Consumer Electronics カテゴリに入賞しました。

Honorees, Consumer Electronics, The 17th Annual Webby Awards



iVIS DO



関係者のみなさまおめでとうございます+ありがとうございました!

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二〇一三

そういえばあけましておめでとうございます二〇一三。
新年早々のインフルエンザから復帰するのに一週間かかった私です。

で、

もう半年くらい前なんですが、あたらしく名刺つくったので up しときます。
ハンコでいちいち紙に押す、小学生の年賀状的仕様。



Business Card



ものによって出来不出来の差が激しく、
字がにじんで内容が分からなくなりがちなのが、主な特徴ですが、
今後、みなさまにお渡しした名刺の内容がよくわからない時は、
適宜インターネット検索等をご活用いただけますと幸いです。



Business Card

もやもやにじむ



一番の難点は、ハンコ押す時にセンタリングが難しいことですが、
(センターが単純でない自分のデザインのせい)
センタリングはおろか真っ直ぐハンコを押すのもおぼつかない状況なので、まあもうどうでもいいです。

そういったわけで、竹尾のサイトでオンデマンドでサイズ指定し、
断裁してもらった紙を送ってもらいました。

takeopaper.com – 紙を探す

これがなんともわかりやすく、世の中便利すぎてどうかと思います。



Bundle

紙買った



肝心のハンコはどこに頼めばよいやらで、検索の海で溺れかけましたが、
最終的に、埼玉のハンコ屋さんにお願いしました。
創業明治33年。インターネットとかやっててすいませんという気持ちになります。

大谷印舗 – ゴム印



Stamps

ハンコ近影



メールに illustrator の原稿添付して発注したら、
あっという間にハンコが送られてきました。すいません。

というわけでみなさま、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

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Portfolio 更新:The new Audi Q3


Audi Q3


わたくしです。暑いっす…。5月の連休前に公開したやつですが Portfolio の更新したのでお知らせです。

◎The new Audi Q3 Decode Challenge

The new Audi Q3 という新車種の日本発売に合わせた “The new Audi Q3 Decode Challenge” というキャンペーンサイトのアートディレクションとデザインを担当しました。

が、サイトとしてはもう終了してます。すんません。
というのも約二週間の短期間中、超難関クイズに解答できた中から1名の方に、この車の1年間無料貸与権がプレゼントされるというのが、今回のキャンペーンの趣向なんでした。(当選発表後も暫くは公開されていましたが、ぼんやりしてたらあっという間に無くなっていた)

今回は、サイトでどういう事をするのかほぼ全て決まっている上で、アートディレクション〜デザインのみという形で携わっているのですが、自分としての今回のテーマはスピード感ということで。
というのも僕が初めての打ち合わせに行ってから、10日後にサイトを公開な感じのスケジュール。
っていうのを、別件と並行しつつこなしきって、とりあえずなんか満足という次第です。

こんな感じで。
https://twitter.com/ew_os/status/192646079739723776

それから、このサイトの成果としても、いいねとか tweet にはじまって、応募数も着実に伸びてくれたとのことで、キャンペーン全体としてきちんと成果を出すことに、デザインからも貢献できた様です。それはひとつの仕事として本当に良かったと思ってます。関係各位なみなさまにも仕事しやすく進行していただきました。ありがとうございました。

あとは前からずっと言ってるんだけど、背景黒くてなんか悪そうな仕事を増やしたいのでその点についてもたいへん満足しております

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Portfolio 更新:Canon iVIS


iVIS DO


こんにちは、もうすぐ梅雨ですかね。
最近また何してるのか訝しがられるので、とりあえず Portfolio 一件更新です。

◎Canon iVIS

Canon のパーソナル向けデジタルビデオカメラ、iVIS のスペシャルサイトをアートディレクション・デザインしました。
今年の3月に launch して、最近もまた細かく修正したりとかコンテンツ増やす準備したりとか。地道にちくちくやってます。

表には見えないところなんですが、今回の案件では数字的な事が結構重視されていて、どういうデザインが、実際どういう成果につながってくるのかということを確認しながら、細かく調整したりする様なことになってます。

自分自身、デザイナーとして、見た目を整えるとか格好よろしくするとかといった事以前に、そういった事(実現すべき目的と、そのための構造とか機能とか)をきちんと想定した上でデザインを組み立てているつもりではあるし、デザイナーならだれでも皆、そうであることに、それなりの自覚とかビジョンとか自信とか持ってるものだと思います。

が、それを世に放ってみた時に、例えば実際にどういうクリックレートとして跳ね返ってくるのか、どこが上手くいって、どこに穴ができてしまうのかみたいなことって、本当の本当なところは、結局のところやってみないと分からないですよね。あたりまえなんですが。
で、時として、思いもよらない事が起こっていたりとかもするわけです。

数字という意味では、例えばバナーとか、もっと極端で。
で、分析してみても、なにか超黄金律みたいなものがあるわけでも無かったり。
さらにもう一方で「数字」に見えるものだけが「効果」じゃないってのもちゃんとあるわけで。

そんな事にやんわり悶々としながら日々是やっております。
ていうか今回はコンテンツ毎にいちいちロゴ作ったり。そういうのはやっぱ楽しいです。

そんな感じでした。

近いうちに最近やったものをもうひとつ up します

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Portfolio 更新:Geo-Scope


Geo-Scope


こんにちは。
暑いです。
という原稿を用意してたら
確認もろもろにだいぶ時間がかかってもう寒いです。
Portfolio 更新したのでお知らせです。

◎Geo Scope

お台場にある日本科学未来館で今年リニューアルされた、
ジオコスモスという巨大地球儀の展示に関連する「つながりプロジェクト」のひとつ、Geo-Scope(ジオ・スコープ)という展示端末のインターフェイスをデザインしました。

設置系端末のデザインは、独立したばかりの頃に、直島ベネッセ関連でさらっとだけ関わったんですが、そこから数えると5年ぶり位だったので、
(その時の画像を探してみたらもう見つけられなかった)
僕としてはかなり嬉しい感じの依頼でした。

展示の具体的な内容は、

国内外の科学者や研究機関から集めたさまざまな地球観測データへ自由にアクセスできる、インタラクティブボード。大・小サイズのボード計13台が展示フロアに並び、タッチパネルによる簡単な操作で、地球スケールの情報を思いのままに探ることができます。

生物の生態の季節変化、気候変動、地球環境の未来予測などコンテンツは多岐にわたり、観測データは定期的に更新されていきます。ここでは、興味に応じてより深い理解につながる詳細なデータを閲覧したり、データの関連性に気づいたり、来館者それぞれの視点で地球の新たな側面を発見することができるのです。また大型のGeo-Scopeでは、グループでの利用が可能。話し合いながら新しい地球の見方を探ることができます。未来館では、ここが地球の現在を知るためのデータ発信拠点となることを目指しています。


みたいな感じなんですが、
テーブル状のタッチインターフェイス端末を指で操作して、コンテンツを自由に見ていく感じです。
また、「テーマブロック」と呼ばれるオブジェクトを所定位置に置くことで、そのブロックが持つテーマのムービーを表示し、そこから先の、より深い内容への導線にできるようにもなっています。

ソーマは、アートディレクションと主要箇所のデザイン(主に画面内の。筐体は僕じゃないです)という形で、GKテック さんや、Living World の西村さん達で構成されるチームに参加させていただきましたが、
普段作っているものから、ちょっと実世界にデザインの範囲がはみ出すだけで、インターフェイスの設計ってのはこんなに変わるものか…! とか、
なんといっても子供から大人まで、様々な人が触るのを前提とするということや、普段のWebサイト的な文法を適用できない場面も多くあって、色々なことがシビアなんだなーと、改めて感じました。

特に設置端末というのは、本当に一瞬触って分からなければもうお終いという条件があります。
また、パソコンや携帯端末のアプリケーションの様に、わりとすんなり乗っかることのできるひな形的な操作マナーも、あまりありません。
今回は、それに加えて、可能な限り言葉によるナビゲーションをしない、というコンセプトを立てた事もあり、デザイン・設計は色々な試行錯誤の繰り返しでした。
だいぶ勉強になりました。

また今回は、前述の「テーマブロック」オブジェクトをデザインできたのが、かなり楽しかったです。
たったこれだけのものだけなのに、色々制約がでてきたりして、プロダクトはやっぱり奥が深いです。
でも黒いアクリル台座の上に、ピクトグラムの形で白と透明のアクリルを重ねるという自分の考えが綺麗にはまって、なかなかの満足でした。
あと
GKさんのある高田馬場はメシ食うとこが沢山あっていいです。

というわけで、
みなさまもしお台場に来らる機会がありましたら、ぜひ未来館とかにもに寄っていただき、
3Fに上がって奥のでかい地球の方とかまでお進みいただき、
そのへんに転がってるテーブル状のものとかを試しに触ってみていただけると、僕が喜びます。

ていうか、
有機ELでリニューアルした、ジオ・コスモス(でかい地球のこと)がとにかく綺麗なんで、何はなくともそれは見とくといいと思います。

経験積めたし、またこういう設置系やりたいなーと思った次第です。

あと、後日マニュエラの山口さんが Instagram に上げてた写真が感動的だったのでこちらに。
http://instagram.com/p/Gl_vG/

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Portfolio 更新:110310

お久し振りです。
本人も見てるか怪しくなってきたこのblogですが、
たまに更新を。

一昨年はわりとあれな感じだったんですけど、
昨年からまたなかなか忙しくなりまして、いろいろお仕事させていただいています。
そのうちのいくつかを Portfolio に追加しました。


◎co-lab

僕自身もメンバーとして、今は千駄ヶ谷に仕事場を持っている
シェアオフィス co-lab のサイトをリニューアルしました。
内容・情報量がモリモリのゴリゴリで、
デザインていうかむしろ情報設計みたいなところに、力を割いた感じになってます。
例えばこういう場は流動性が命だったりして、例えば数ヶ月経てばまあいろいろ変わってるわけでして。
それに対応できるようなウェブサイトという事で。
これを作り始めた頃には、ビルも三番町にしかなかったんですけどね。
今は、千駄ヶ谷・西麻布・三番町と、3箇所に拠点があって、
次に二子玉にできた新しい物件のページを準備してたりします。


◎VAIO E Series

彩度高めなカラーの展開が豊富で、
色違いのパーツを組み合わせて自分仕様のマシンを作れたりする
SONY の VAIO E シリーズプロモーションサイト。
公開から半年以上経ってしまった今はだいぶ内容が変わってしまい、
メインコンテンツだったスクリーンセーバーや、それに関連するページも無くなってしまいましたがー。
スクリーンセーバーの映像デザインはエンライトメントのヒロ杉山さんと山口要さんによるもので、
製作過程では、最近やってたエンライトメントの個展での映像とか見て、
最近はこんなんなってたのか!すげー!というのが、
個人的には特に感じ入ったところです。


◎P.I.C.S.

映像制作会社 P.I.C.S. のウェブサイトを制作しました。
(いまだいろいろチューニング中なんですが、公開してから時間が経ってしまっているのでとにかくお知らせを…)
某パーティー的な会場で、某寺井さんに久しぶりにお会いした時の、
「そーまくーんさー、さーいきんなーにしてーんのー」みたいなとこから始まったお仕事ですが、
HTML+JavaScript な感じでがんばりました。
最近デザインする時は、
引き算するとか、芯を太くするみたいなところを頑張ろうと思っていて、
いろいろ削ぎ落として、ゴリッとしたものが残るようにできんかなあ、とか思ってる次第なわけですが、
そういう方向性のもとに。
実装は mizuyari のまひろさん。
あと、実は、近いうちにトップページも変更になる予定なので、そのあたりまた情報更新します。


そんな感じでした。
また次のお仕事がんばります。

そしてほうぼうから blog 止まってるね的な事を言われ飽きてきた頃合いを見計らって、また更新しようと思います!

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メディア掲載:Pen 2010年 6/15号

やっぱりお久し振りです。
最近は Twitter すら眺めるの専門な感じのソーマです。
ひとつおしらせが。

雑誌「Pen」 2010年 6/15号(6/1発売)「Q&A で学ぶ、デザインの教科書。」で、以前制作に関った「イン神山」のサイトが紹介されています。

この仕事でソーマは、絵的な、またはウェブ的な「デザイン」を担当しただけですが、ずっと本質的な意味での「デザイン」について良い勉強になったこと、また、とても有意義な仕事に関わらせていただいたという実感が強く残ってます。

記事にも紹介されていますが、このプロジェクトの核となっているのは、コミュニケーション自体のデザインです。
そして「コミュニティサイトの制作」という手段を通して、プランニング・ディレクターの西村さんが、そこにどういう設計を施していくのかということを間近に見ることができたことが、僕にとっての大きな収穫のひとつでした。

この仕事の間、西村さんからよく「デザインしちゃ駄目だから」と言われたのを覚えてます。
それから、カスティリオーニの勉強会があった時、参加するように誘っていただいたこととか。

また、この仕事自体の意義については言うまでもなく、オープン後、このサイトを中心としたコミュニティが順調に、健全に(僕がそう言うと偉そうですが…)育っていく様を時々覗いては、末端に関わっただけの者としても誇らしく思ったものです。そして、西村さんのグランドデザインの意味をひとつずつ、確認する気がしました。

それから、大南さんをはじめとする NPO「グリーンバレー」の方々にお会いして、よいものをつくるのはやっぱり「人」なんだなあと思ったことも、印象深く心に残っています。
そしてこのウェブサイトが、そこにきちんとした推進力を与えることができているという事が、なんとも素晴らしいことだと思えるのでした。

そんなわけで、思い入れたっぷりの「イン神山」がこういう「デザイン」の雑誌とかにとりあげられてすごく嬉しかった的な話は以上です。

僕の拙い文章なんかよりも、下記リンク等ご覧いただければ、これがどういった意味を持つプロジェクトだったかという事が、よく分かっていただけるんじゃないかとおもいます。

てことで今回はひたすら堅く。とか言いつつ本当に堅くもなりきれず。
しつれいしました。
Pen 発売からもう10日も経っちゃってますが(あと数日で次号発売…)よかったらみてみてください。
クリエイター必見。て表紙に書いてありまするよ


◎Pen(ペン)2010年 6/15号[雑誌]
◎イン神山

◎Living World(西村さんとたりほさん)

・四国 徳島・神山町
・イン神山
・四国らしさってなんだろう?ノート
・アキッレ・カスティリオーニ

◎グリーンバレー 大南さん

◎アキッレ・カスティリオーニ 自由の探求としてのデザイン

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