メディア掲載:Pen 2010年 6/15号

やっぱりお久し振りです。
最近は Twitter すら眺めるの専門な感じのソーマです。
ひとつおしらせが。

雑誌「Pen」 2010年 6/15号(6/1発売)「Q&A で学ぶ、デザインの教科書。」で、以前制作に関った「イン神山」のサイトが紹介されています。

この仕事でソーマは、絵的な、またはウェブ的な「デザイン」を担当しただけですが、ずっと本質的な意味での「デザイン」について良い勉強になったこと、また、とても有意義な仕事に関わらせていただいたという実感が強く残ってます。

記事にも紹介されていますが、このプロジェクトの核となっているのは、コミュニケーション自体のデザインです。
そして「コミュニティサイトの制作」という手段を通して、プランニング・ディレクターの西村さんが、そこにどういう設計を施していくのかということを間近に見ることができたことが、僕にとっての大きな収穫のひとつでした。

この仕事の間、西村さんからよく「デザインしちゃ駄目だから」と言われたのを覚えてます。
それから、カスティリオーニの勉強会があった時、参加するように誘っていただいたこととか。

また、この仕事自体の意義については言うまでもなく、オープン後、このサイトを中心としたコミュニティが順調に、健全に(僕がそう言うと偉そうですが…)育っていく様を時々覗いては、末端に関わっただけの者としても誇らしく思ったものです。そして、西村さんのグランドデザインの意味をひとつずつ、確認する気がしました。

それから、大南さんをはじめとする NPO「グリーンバレー」の方々にお会いして、よいものをつくるのはやっぱり「人」なんだなあと思ったことも、印象深く心に残っています。
そしてこのウェブサイトが、そこにきちんとした推進力を与えることができているという事が、なんとも素晴らしいことだと思えるのでした。

そんなわけで、思い入れたっぷりの「イン神山」がこういう「デザイン」の雑誌とかにとりあげられてすごく嬉しかった的な話は以上です。

僕の拙い文章なんかよりも、下記リンク等ご覧いただければ、これがどういった意味を持つプロジェクトだったかという事が、よく分かっていただけるんじゃないかとおもいます。

てことで今回はひたすら堅く。とか言いつつ本当に堅くもなりきれず。
しつれいしました。
Pen 発売からもう10日も経っちゃってますが(あと数日で次号発売…)よかったらみてみてください。
クリエイター必見。て表紙に書いてありまするよ


◎Pen(ペン)2010年 6/15号[雑誌]
◎イン神山

◎Living World(西村さんとたりほさん)

・四国 徳島・神山町
・イン神山
・四国らしさってなんだろう?ノート
・アキッレ・カスティリオーニ

◎グリーンバレー 大南さん

◎アキッレ・カスティリオーニ 自由の探求としてのデザイン

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2 Responses to メディア掲載:Pen 2010年 6/15号

  1. Yamaken said: 西村さんとの仕事、すごく勉強になりそうですね〜 ふいにデザインの本質的なところ突かれて、ぐさっときそうですw
  2. admin said: そうだねー。 西村さんとはなぜか時々一緒になるんだけど、 (Mid-Tokyo Maps とか、愛知万博の日本館コンテンツとか) やっぱいつもさすがだなーと思います

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